12月8日(日)みわ・ダッシュ村にてイベント『開け農』が開催されました。
福知山市の隣りの綾部市から「宇宙と農とわたし・丹波の会」の方々が企画されました。
朝から濃い霧がかかり、辺りが見えないくらいでしたので良い天気に恵まれると思っていました。
途中、雲行きが怪しくなり心配しましたが、何とか持ちこたえてくれました。

12時開始でまずはライブ。
みわ・ダッシュ村のメンバーも2名参加して、会場を盛り上げてくれました。
みんながリズムに乗り、手拍子して踊る。誰もが参加できるライブです。
会場が一体になっていたように思います。



そして、こだわりのお店がたくさん並んでました。
移動式のピザ釜を使いピザを焼いたり、自分で栽培された野菜とお米を使ってお菓子や汁物などを販売。
他には手作りアクセサリー、和紙、陶器。目移りするほどの品々が並べられていました。
手打ちそばの実演販売はみんな見入って即完売でした。
いろいろとお店を周りたくさん食べさせてもらいながら、ライブを楽しませてもらいました。




みわ・ダッシュ村は豚汁を販売しました。
今年の5月から食用ブタを飼い始め、11月に精肉にしたばかりの豚肉を使用した豚汁です。
農場でとれたB品の野菜をエサにして与えてもいたので、オーガニック豚と勝手に名付けております。
豚汁に使用したもの全てみわ・ダッシュ村産。
スープは干しシイタケを使用し、具はニンジン、たまねぎ、最後に細かく刻んだ岩津ネギと柚子皮をのせて出来上がり。「おいしい!」と3杯食べる方までおられました。

ライブが終わってからは、みんなが待ちに待った座談会。
持続可能な暮らしとは何か、農的暮らしとは何か、真剣に語り合う場です。
今回座談会に参加された方は農を中心に生活している方がほとんどで、今後の暮らしに生かせる知恵や知識を共有する場でもあります。
いろんな意見が飛び交い自分に必要なもの、今後考えていくこと、私自身多くの課題を頂き勉強させてもらいました。
話し合いは終わらず、数名は日付が変わるまで話合われていました。

今回のイベント「開け農」に来られた来客数は100名程でした。
来年にも第2回が開催される予定です。
来て楽しむだけでなく、生きるという事をもっと身近に感じられる。そんなイベントです。
来年はもっと多くの方々のご参加を頂けたらと思います。
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